第32号 平成18年6月10日 発行
 
 
代表質問をしました!!


5度目の代表質問です
 
 5月定例議会が16日開会。前年度の赤字分に96億円を支出する2006年度国民健康保険事業特別会計補正予算案などが提案され、会期は30日までの15日間でした。
 議案のうち補正予算案は、国民健康保険事業特別会計と老人保健特別会計、中央卸売市場第一市場特別会計の3件でいずれも前年度の赤字を補てんするためのものです。条例改正、11件、工事契約関連議案3件のほか3件の追加議案を含む計55件の議案が提出されました。
 18日の本会議では桝本頼兼市長ほか理事者が提案理由を説明、19日には各会派代表による一般質問が行われ、私も民主・都みらいを代表して6人目の質問に立ちました。 今回の質問に関しては市長、ならびに理事者から大変前向きな答弁がなされ、翌日の新聞でも大きく取り上げられ一人で“やった”と叫んだほどです。
 以下、今回の質問の内容と答弁を少し詳しく報告させていただきます。
 
(Q) (小児救急医療体制について) 京都市における小児救急体制の現状把握、更なる充実、24時間体制への移行を含め今後医師会との話し合いをどう進めていかれるのか。
(A) (市長) 京都市急病診療所における小児科の休日診療時間の延長、平日準夜間診療等を開始し小児科患者数は大幅に増加、市民の皆様の医療ニーズには的確に応えることができているものと考える。また、市立病院における夜間の小児科医の当直体制を確保すると同時に、病院群輪番制を実施することなどにより、重症の小児救急患者に24時間対応できる体制をとっている。子育て世帯の医療ニーズを見極めつつ、あびこ議員のご指摘の方向で医療体制の充実に向け京都府医師会をはじめ関係医療機関等と協議を進めてまいります。

(Q) (歩いて楽しいまちなか戦略について)「歩いて楽しいまちなか戦略」において目指すまちの姿はどのようなものなのか。 今後この画期的な取組をどのように推し進めていこうとされるのか、本年1月末に実施された交通実態調査の結果も踏まえて決意をお聞かせ下さい。
(A) (市長) 「にぎわいの空間」、「歴史ある空間」でもある歴史的都心地区において「歩いて楽しいまち」を実現していくことは京都全体の魅力を高めることに直結するものと考えます。 しかし残念なことに現状は自動車が主役の空間になっております。 そこで私は、京都の顔である都心部において魅力あふれる空間を実現するため、まちなか戦略に取り組むことを決意したしだいでございます。 目指すまちのビジョンとそのための政策について地域の方々、商店街の皆様、関係機関のご理解をいただくため、「歩いて楽しいまちなか戦略推進協議会」を近く立ち上げたいと考えております。 その場で、私自身がまちづくりのビジョンをお話申し上げ、トランジットモールや通過交通の抑制などを念頭に交通社会実験を行い、交通環境の抜本的改善に着手したいと考えております。 わが国では全く前例のない極めて先駆性の高い政策となり、それ故にあびこ先生ご指摘のとおり克服すべき困難な課題も多くあると思いますが、50年後、100年後において京都が光り輝く都市であるために私自身が先頭にたって、 勇気と情熱をもって果敢に挑戦してまいる決意でございます。

(Q) (繁華街における屋外広告物について) 繁華街、特に木屋町界隈の状況は目に余るものがあり、取締りにもいろいろと困難が予想されますが、そのなかで実りある施策とするためにはかなり強固な取組が必要と考えるが具体的にどのような取り組みをされようとしているのかお聞かせ下さい。
(A) (市長) 木屋町通は、正に歴史都市・京都を代表する繁華街の一つであり、屋外広告物については地域特性に配慮した規制を行ってきましたが、ご指摘のとおり木屋町界隈の風情が損なわれていることは誠に残念なことでございます。 木屋町通をはじめ、四条、河原町をモデル地域として集中的な違反指導に取り組むこととし、本年5月に地域別の対策班を新たに編成、指導体制の強化をしているところであり、今後、悪質な違反者に対しては告発や行政代執行も視野に入れた毅然たる態度で取り組んでまいります。野外広告物の条例についても見直しを行うことにより地元自治会や商店街、各種団体などとの連携を一層深めつつ、風情ある木屋町界隈のまちづくりを推進してまいります。しっかりと取り組みます。よろしくお願いいたします。

(Q) (放課後の子どもたちの居場所づくりについて) 京都市では、放課後児童対策事業を進めるにあたり検討委員会を開催されたと聞きますが、今後どのような検討をされ、どのようなスケジュールで推進されるのかお聞かせ下さい。
(A) (市長) 学童クラブ機能を備えた児童館・130館整備に向け鋭意取り組んできているところではありますが、児童館の未整備地域、当該地域の児童館を利用しにくい子どもたちもおり、社会的背景とあいまって、学校施設を活用した放課後の居場所を確保する必要性が高まっております。 このため学識経験者やPTA、児童館関係者等に参画いただき検討委員会を発足いたしました。全児童を対象とした放課後子ども育成事業の具体的内容、運営方針について幅広く検討することとしており、会議でもそれぞれの立場でのご意見をいただきましたのでご意見を踏まえ検討し、条件の整ったところから事業に着手できるよう取組を進めてまいります。京都ならではの事業となるよう積極的に検討してまいります。

(Q) (観光マップ等の観光施策への活用、京都おこしやす大学について) 各行政区において作成されている観光マップを観光施策として積極的に活用し区民の皆さんのマップに込めた思いを京都創生に活かすべきと考えます。また新規事業として「京都おこしやす大学」が計上されているがオフシーズン対策としても有効なものとなるよう機能させていく必要があり、実施時期をはじめどのような事業展開を図っていかれるのかお尋ねをいたします。
(A) (勧業観光局長) 界わい観光の推進のためには観光案内標識や観光マップ等の整備が不可欠であり、特に各区で作成された観光マップは熱い思いが込められたものであり、地域の隠れた魅力を発信するうえで極めて重要なものであると認識しており、議員ご指摘のとおりより積極的な活用が必要であり、歩いて楽しい京都観光の振興に活用してまいります。
「おこしやす大学」は市内全体をキャンパスに見立て、寺院・神社・町家・工房など京都の文化や産業資源等を楽しみながら学べる体験・学習型観光推進事業で、本年10月からの事業実施に向け観光関連団体とともに事業計画の策定に取り組んでいるところです。今後とも、オール京都の体制で取り組み、5,000万人観光都市の早期実現に努めてまいります。
 



【編集後記】
編集後記 昨年、品川区へ視察に行ったときから子どもに関連しての質問を中心にやろうと決めていましたが、意気込みとは裏腹に満足のいく質問とはなりませんでしたが、自分では精一杯がんばり、いつものようにたくさんの皆さんのお力をお借りしました。任期中最後の質問となりましたが、大勢の方からご意見をいただきました。 感謝です!  合掌
 
 
閉じる