第42号 平成20年6月16日発行
 
 
5月市会定例会が閉会しました

 5月16日に開会した平成20年5月市会定例会は6月5日閉会し、21日間の審議を経て提出されていた全議案を可決し閉会しました。
 今議会の議案のメインは、議第46号京都市一般会計補正予算案でした。
 これは市長選挙の際に示されたマニフェストの中に示された施策実現のための具体的な予算付けであり、2月25日からスタートした門川市政の実質的な第一歩となる予算です。
この補正予算編成に際して市長が強調されたのは、@縦割り行政を打破し、横に軸を貫いて一つに「融合」していくことの重要性、A市民と行政の「きょうかん(共汗・共感)」で地域主権時代を切り拓いていくことの決意、でした。
 これらの観点のもと、マニフェストに記された全124項目中88項目について着手するという、市長がかねてから強調されているスピード感を実感できる補正予算編成がされていると感じました。
 5月定例市議会の流れと審議された内容など日時を追って記します。
 
5月 9日 告示
  12日 議案発送  
  16日 開会  本会議(平成20年度内肉付け補正予算案ほか26件の議案の提案説明)
  19日 普通予算特別委員会小委員会において
       (国民健康保険と老人保健の各特別会計補正予算(繰上げ充用))を審議
      追加議案の提案2件(市条例の一部改正など)
  21日 普通予算特別委員会(討論結了全会派賛成を表明)
  22日 本会議 代表質疑が行なわれ、民主・都みらい会派からは
      安井勉議員(伏見)山本恵議員(南区)が代表して質疑を行いました。
        安井議員の質問趣旨  水垂埋立地区の活用に関して
                       同和問題に関連して
        山本議員の質問趣旨  広報、公聴のあり方について
                       南部開発、歩くまち戦略について  
                                     などの質疑を行いました。
      普通予算特別委員会に付託された2件の議案を表決に付し可決しました。
  23日 普通予算特別委員会(第一、第二分科会局別質疑)
      公営企業等予算特別委員会(交通局質疑)
  26日 普通予算特別委員会(各分科会局別質疑)
  27日 普通予算特別委員会 各分科会局別質疑)
      公営企業等予算特別委員会(市長総括質疑)
  28日 常任委員会(経済総務・教育福祉・くらし環境)
  29日 常任委員会(まちづくり消防・交通水道)
  30日 普通予算特別委員会(市長総括質疑)
      この日は市長、副市長に対して質疑を行い直接答弁をもらいます。
      私も児童館と子ども教室の融合を図った事業に取り組むべき、と質問、市長からは「本年度
      に数箇所で実施、来年度に全教室で一元化に向けて実施をします」との答弁 をいただきま
      した。
      この件に関してはKBSでテロップが流され、翌日の京都新聞でも大きく取り上げていただき
      ましたし、 若いお母さんからも「ありがとうございました。」との電話をいただくなど自分の思
      い 込みで2年間取り組んできたことですが反響の大きさに正直驚いています。
      その分、関係する皆さんが本当に真摯に取り組んでいただいたことに感謝し、門川新市政
      の「融合」が市民の皆さんに見える形で新しい施策の第一歩を刻んだことに市民の皆さんの
      共感を呼ぶことにつながるのでは、と考えています。
6月 2日 議員団会議(議案に対する態度の協議、意見書、付帯決議等の検討)
   3日    〃   (              〃               決定)
   4日 普通予算特別委員会、公営企業等予算特別委員会、常任委員会(討論結了)
      各会派が議案に対する審査結果を持ち寄り、賛否について報告を行います。
   5日 会期末本会議
      本会議場において普通予算特別委員会、公営企業等予算特別委員会、経済総務委員会、
      くらし環境委員会、教育福祉委員会、まちづくり消防委員会、交通水道委員会の各委員長
      から審議の過程、表決の結果等の報告を受け議場で表決を行い、結果市長提案の案件41
      件、議員提案案件5件合計46件の議案を可決、同意いたしました。
 
【5月定例市議会終えて】
  今議会は門川市政にとっては実質出発点となることから、予算編成については相当にご苦労をされたことが推察でき、私たちもそういった意味でかなり注目をしていましたが、「未来の京都 まちづくりマニフェスト」に掲げた124の施策のうち7割に当る88施策について予算を計上、又は予算の充実を図られるなど、スピード感と共にマニフェスト達成に向けた強い取組みが感じられる予算編成、との評価から本会議場で会派を代表して賛成討論もさせていただきました。

  財政健全化にむけた取組みの中で市債発行額を道路整備事業費の補正後においても公営企業も含めた全会計の市債残高見込みを現行の財務会計制度となって以来、初めて減少させたとしていますが、京都市の財政事情は更に厳しさを増す、として更なる財政健全化への取組みが急務とされています。

  最後に第11回世界歴史都市会議及び世界歴史都市連盟総会出席のために市長以下5名の議員が派遣される旨報告があり5月定例市会は閉会しました。 ちなみに我が会派からは隠塚功議員が派遣団の一員として参加します。 実り多い収穫を持ち帰ってくれることでしょう。

 皆様にはすでにご承知のように、私たち議員がいただいている政務調査費にはいろいろと規制があり、この報告書も政務調査費で作成、発送させていただいていますが、市政に関連していること、という使途への決まりがあり後援会に関してのお知らせは報告書に記載できない、ということは前にもお知らせしましたが、例年お集まりいただいています「市政報告会」は7月28日(月)、今回は場所を変えて「ホテル京都オークラ」で開催いたします。お越しをお待ちしております。
平成20年6月16日    市会議員 あびこ和子拝


 
 
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